何処
躁が来たら鬱が来るようになっている
軽度の不眠による頭痛がしんどい
まだ二週間まだ一ヶ月まだ半年まだ一年まだ二年まだ三年まだ四年…
長いのか短いのか判断しかねるまま時が過ぎ、慣れてきたものの毎回絶望的な気持ちになる
完全には治らない、慢性的なものになってしまったような気がする
薬は飲みたくないし、自分でできる範囲で改善したい
自分の中で時間が動き出してからずっと、溺れる寸前の水位
息ができない
深呼吸をしたら、また寂しさに打ちのめされる
どっちも辛いが、今は時間を止めることの方が恐怖
直接的に、具体的に言葉にした者の声の方がよく届く
言うことと言わないことの無意識な取捨選択は見逃さない
暗さをまき散らして嫌な思いをさせたことが何度もある
その時に言われた言葉や態度、今なら分かる
その時に一緒にいてくれた人のことを本当に大事に思っている
そのままでいいよと声をかけられる人間になりたい
暗さやよくないものを孕むものからは人は離れていく
たとえ離れて行かずとも良い影響を与えられないことは間違いない
だからとにかく、笑うようにしたら少しはましになった
泣きたいのに笑っているときが一番がんばっている
頭が痛くて心がここになくても、人間笑えてしまう
表情が心とは限らないことを知った
月は真上、煌煌と照らされたベランダが私の居場所