2018-01-01から1年間の記事一覧
なぜこれほどになににもだれにも追いつけないのか 掴みかけたことさえ、これまで一度たりともなかったと記憶している 表現したものの評価を求めて表に出さないと、思想を語ってはならないと言われているみたいで、存在ごと消えたくなる 実際、言われなくても…
できないことに執着しないで、さっさと寝て早よおきてご飯食べて学校行けばいいのに、いつまでたっても夜は長いし、寂しくて寂しくて仕方がないし、体調崩さないとちゃんと寝ないし、自己管理能力の低さに驚く。 ベランダのマリーゴールドに水やりもすぐ忘れ…
衣食住に肌が鈍くなるほど、ものにあふれ、便利になり、人の心まで分類し、表面しか見ないこと。 そういう楽の仕方は幻想だと、とうのむかしに気付いた。 わたしの周りで人は死んでいないし、みんなから身に余る程助けられ、お金にも困っていない。 家族も友…
寂しさに気が狂いそうになって、 顔の見えない人間に頼っていたら 今度は虚しさで目が冴えるようになった。 久しぶりの不眠 目元から後頭部にかけて疲れが溜まっていくことや 覚醒している時間の長い脳を気にかけながら、 「またなったなあ、少しずつ整えて…
天と地がくるっとひっくり返るようなものの見方を 自分の目の前に据えてくれるもの わたしもあのこになれないし、 あのこもわたしになれない 積み重ねを無視しないとすすめないなら このままでいい 生活ができればそれでいいのに、 自分よりも大事なものがで…
今月、毎日が一瞬で過ぎてく。 火曜日が昨日だと思ったらもう土曜日で、まだ今週が続くと思ったら明日から月曜日。 映画見れてないなあ最近 表現したものをだれにもみられないで死んで行く虚しさの行方はまだわからないままです
目の色はなにいろですか? 瞳孔がはっきりとわかるブラウンに憧れています。 環境が変わっても人は変わらない わけないじゃないですか。 忘れることと記憶することが入れ替わると 精神はおおきく揺れ動くわよ。 変わる、という言葉が適切ではない気もする 「…
川島小鳥さんの『未来ちゃん』は、ページを捲るごとに目頭があつくなる。 彼の写真集をみたのは、『道』『BABY BABY』に続いて三冊目だ。 二ヶ月ほど前に中野のブロードウェイの古本屋さんで購入したのだけれど、手に入ったことに満足して、すこしもみていな…
右から爪切りの音 左から子供の声 前から車と数分おきに電車の音 湿度が下がり、最高気温が30度だった今日は 昨年旅行で訪れたドイツの気候にそっくりだった。 ドイツはカラッとしていて、人の感じも似ていて、 居心地が良かったな。 夜は向こうほど冷え込ま…
旅行へいけなくても、空をみれば太陽の光と雲の動きをみるだけで、こころをどこかに置き去りにしてしまう みたくないときは無意識のうちに見上げていないから、鬱陶しくおもうこともない。 もう越してきてから二ヶ月半も経っているのに、7階から空や街を見下…
本の一節、映画のワンシーン、出先で目にうつるもの、何気ないきっかけで思い出すひと げんきかな 部分的にしか思い出せなかったほどの絶望から、未だに立ち直れないことに気付く。 眠れるようになったし、ご飯を食べるときに涙を流すこともなくなった。 は…
ショーウィンドウにうつるシャツの出具合を確認すること。コンビニや雑貨屋さんなどに用事があるふりをして涼みに入ること。それらを数回繰り返すうちに商店街を抜けてすぐのマンションの一室に着いた。 古めかしいつくりのそこは、蔦の葉に覆われていて、け…
強くて途切れないビル風で一向に点かないライターで無心になって火を灯し続けていたら、指の皮がずる剥けていた。電車に乗るまで気がつかなかった。 初めてみた2年前からずっと心にあったうたをクリスマスに新宿Jamで。ずっと変わらない、いつでもひとり聞い…
言葉を求めた先の砂漠 水平線の向こう側にあると信じた永遠 歩いても歩いても手に入らない けれども 歩き続けることこそ永遠なのだ 誰も気がつかない わたしは気がつかないふりをしている みんなもそうなのかもしれない 足は疲れるし、喉は渇く 歩みを止めな…