変化

心境は目まぐるしく変化している

憧れや想像にしかなかったものを実際に幾つか経験すると、どんどん落ち着いていく

物理的で目に見える終わりには安心するけれど、続いてほしいと願ってしまうようなものの予期しない、またはいつくるか分からない終わりはただただ心細くなるだけ

振り返っては思い出していずれ思い出さなくなる

寂しさからは逃れられない

生活をする現実に対峙すると、お金に繋がらないことに意味を見いだせなくなる

考えたくもない他人の悪意を自分も少なからず、ときには慈悲がなくなるほど持っている

やさしさってなんなのかよくわからない

自分自身のことのみを巡らせている時間はなにも生まない

バランスを未だうまくとれない

崩れては持ち直し、上手くいくこともあるけれど、長続きさせることは中々難しい

何も分からないと思うのは、目の前にあるものから目を背けたいだけ

気にしなくても、なくなるわけではないからさあ

作品だけは信じられても、突然それに対して意味を見出せなくなるときだってたまにある

毎日が繰り返し

会いたい人や好きだった人、終わらないでほしいと願った時間さえ助けにはならないとき

人のいいところだけを羨んでしまうことは貧しい

想像できても、そうしてしまうことに何も感じなかったり罪悪感を覚えたりする

全部ひとつじゃない

ひとつになるのは主観だけ

それだけを見れたら良いのだろうけれど、逃避できるものを探してしまう

強さってなんなのかわからない

信じられるものにもわからなさを感じたら行き場がなくなる

楽しみが遠いと叶うかどうか心配で小さな画面ばかり眺めてしまう

眺めている時間に比例して、自分自身への価値を見失っていく

きっとこうすれば楽、みたいなことも楽ではない

兎に角今は疲れているからゆっくり休むことが必要