ガム
本の一節、映画のワンシーン、出先で目にうつるもの、何気ないきっかけで思い出すひと
げんきかな
部分的にしか思い出せなかったほどの絶望から、未だに立ち直れないことに気付く。
眠れるようになったし、ご飯を食べるときに涙を流すこともなくなった。
はっきりと覚えているわけでもない。
前以上にわざわざ言葉にして言い聞かせることもなくなった。
それでも、記憶の奥底にへばりついて取れない。
時間は解決してくれないし自分がこの状況になれてすこしずつ受け入れていくしかないのだろうな
だれかが悪いなんて思ってない。
ひとのせいや自分のせいにできていたら、今頃さらっと記憶から葬り去って、感情の伴わないむかしばなしをできているはずだった。
ただそれが、どうしようもない仕方のないことだとしっているから、受け入れることしかやりようがない。けれども、どんなに言い聞かせても悲しみのなかにいるような気分になる
かんがえすぎとか、思い込みとか、自意識過剰にみえることもあって、そんな自分に幾度となく呆れてきたけれど、頭や感情をコントロールをすることができずにこんなに辛いのだから、それはしょうがないよって言ってあげることにしている。
そっか、受け入れられないこともしょうがないのか、っていま書いてておもった
結局だれかに言われる言葉に追われているようにみえて、自分がどんどん追い詰めているんだった
あ〜そういうことかあ
感情は宝だよって、すごくだいすきな音楽を作るひとが言っていた。
明日をおざなりにしないよう、寝ます