新学期
肌寒く、昼過ぎから雨
前期1日目とほとんど変わらない気候
4時半過ぎに寝たが、なんとか起きて向かうも、途中で休講のメールを見る。
3限までの間、定期を買いに行き、学食ですこし早い昼食を摂り、ゼロスペースで靴盗られたらどうしようと思いながらうたた寝をした。
大学生活を振り返っても、寝てたことしか思い出せないくらいなにもしてない。
実際はそんなことないのだろうけれど、どれもそこまで印象に残らないものばかり。
今まで求めていたような強い刺激がなく、淡々と過ぎる毎日。
多分ここでは受け取るよりも、自分で生み出したものにしか動かされないようになっているのかもしれない。
ただ、思い存分映画を観て本を読んで学問することができる。有難い。
昨日読み始めたばかりの吉田篤郎さんの「それからはスープのことばかり考えて暮らした」にでてくるみんな、過不足がなくて、穏やかできびしくて自分の思うかっこいい生き方をしている。
3年ほど前から、なにを始めるにしても別れや終わりばかり気にしていたけれど、2021年の春に卒業を控えた今、そんなことも言っていられない。
不安や焦りは置いておいて、好きなことは好きなだけ続けて、好きた人には自分から連絡して会いにいこうと思う。
それが当たり前になるように切り拓いていけたらよいな。