水の流れるところ
いつからか新しい人間関係を築くのがほんとうにしんどくて、どうでもよくて、一緒にいて別れたあとなんて虚しさが残るだけだから、それならば一人でいた方がましだと思っていた。
どうしてもそう思ってしまうことに疲れていたし、罪悪感に苛まれて自分に何度失望したことか。
それでも、絶えず話しかけてくれたり良くしてくれたりする人たちのおかげで、ほんとうに命が支えられていて、いまこうやってすこし明るい気持ちで日々を過ごせている。
大げさなんかではなく、切実なことです。
一方で、そうなるよりも前に出会ったひとたちにひさしぶりに再会して、いろいろな物事の考え方がびっくりするほど大きくちがってしまって、そのことにひどく落ち込むこともある。
これからも、そういうことの繰り返しなんだろうな
変わらないという思い込みが変わることにたいする捉え方を不自由にしているのかもしれない。
楽しく過ごした時間はそのまま大事に取っておいたり、忘れてしまったり、たまに思い出したりできたらいいね。
これまで出会ったてきたひとみんな、別の場所でそれぞれなんとか生きていてくれますように。
昼下がりの代々木公園